原材料へのこだわり

田沢湖ビールでは、原材料をモルト・ホップ・水+酵母のみでビールを醸造する、ドイツの「ビール純粋令」の精神を受け継ぎ、伝統的ドイツスタイルに基づいたビール醸造を行っています。
2018年の酒税法改正に伴い、ビール醸造免許に副原料が一部解禁されてからは、ビール純粋令の精神に基づきながら地元秋田に由来する副原料等を使用し、新たなビールスタイルの研究も日々行っています。

モルト(麦芽)

モルト(麦芽)
ビールの主原料となるモルトは、主にローストモルトに定評のある、ドイツ・ワイヤーマン社製を使用。


ホップ
ホップはチェコ産のファインアロマホップ「ザーツザーツ」を100%使用(一部限定商品を除く)
穏やかな苦味と香りが特徴で、飲んだ時に香りがたち、苦味も後に引かないビールとなります。

ホップ


酵母

ビール酵母
現在のクラフトビールの主流は、ホップでビールの苦味や香りを印象付けるイメージがあります。
しかし、田沢湖ビールの特徴として「酵母の特性」で様々なビールをキャラクターつけています。
ビールの種類により醸造用酵母~天然酵母を使い分けており、自社の麦汁によって培養する事により、ビールにストレスの無い発酵ができています。



仕込み水には、日本一のブナの巨木が育つ「奥羽山脈・和賀山塊」の伏流水を使用。
秋田県で最も広い原生林が残る山域でもある和賀山塊は、和賀岳・朝日岳等1,000メートルを超す山々に囲まれ、数多くの渓流の源となっています。
非火山地帯のため、噴火による大規模な自然破壊がなかったため巨木を中心とした自然豊かな山塊で、この山塊の水が滝となり、渓谷を流れ、伏流水となって田沢湖ビールの仕込みに使われています。
超軟水のこの水を使い、すっきりとした味わいのビールに仕上げています。

仕込み水

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